目次主文当事者の主張裁判所の判断|発言集]

東京地裁平成9年5月26日判決

ニフティ名誉毀損事件第一審判決


ページ作成者からの注意
このページは被告Y1がXのプライベートな事実を攻撃している部分を中心に、<略>を施しております。この措置はもっぱら原告に対する二次的な被害発生を避けるためのものです。
この措置を含めまして、発言集を掲載した経過と意図は別に説明しましたので、 そちらをご覧下さい。
この判決について検討を加える方は、発言集が一部 <略>されていることを踏まえた上でお願いします。

発言一覧表(一)

(6番会議室に書き込まれた発言)
符号 年月日  発言番号
名誉毀損部分

1 5・12・1 #78

 『#げげげ、<略>体験がなぜ「フェミ」になるのか?「部落と朝鮮は怖い」という書き込みを平気で行うC**ことXにフェミニズムを語る資格があるのか?』
 『男運の悪さをどうして社会の責任に転嫁できるのか?』
 『そういって、フェミニズムについて質問すると、集団ヒステリーを起こす上野チズコ追っかけ女のC**でした』
 『多様な意見を無視して、無料アクセスを目当てに泣き叫び、FLEARNに逃げていったのは、C**、あんたじゃないのかね』
 『「具体論」というのは、いかに<略>という身の上話かね?ふーーーーん、女同士の喧嘩もすごいなな』
 『フェミニズムに興味があっても傲慢なC**の声を聞きたくない人は多いだろうけど』
 『ふーーん、フェミニズム好きでも、C**を見ると気分が悪い人はどうしたらいいのかね?』
 『まあ、無料アクセスが目的だったから、逃げて正解だったみたいいだがね』


2 5・12・31 #84

 『C**教の教祖様がまたまた過去を潤色して』
 『やはり公開性とはありがたいもので、世間を騒がせるXことC**の原体験がやっとわかります。これは要は<略>「依存」(別名、利用価値)がなくなったから、解消したという話ですなあ、これは。』
 『高らかに「私のふぇみにずむ」などと演説をぶち、他人の入会を拒絶し、あげくの果てには、フォーラムの課金をたかり、それを批判させると、今度は陰メールをとばして、まっとうな会社員の会員削除を要求し、それでも通用しないと、他人のプライバシーを利用して、陰湿な陰の脅しをやるから、その程度の重い過去があるのかと思っていたら、たんに虫歯が痛い程度の話。最近、「ワイルド・スワン」を読んで、人前で女が女であることを語るためにはどんな苛烈な体験をくぐりぬける必要があるかを痛感した小生としては、期待して読んだのですが、C**教の開祖様の過去には何もなかったわけです。』

(注)「年月日」欄については、平成5年12月5日を「5・12・5」のように記戟する。また、「名誉毀損部分」欄の『』内は、それぞれに対応する発言番号の文章のうち、原告が名誉毀損にあたると主張する部分を引用したものである(発言一覧表(二)ないし(四)においても同様である)。


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作成責任者:町村泰貴
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